GHANA's BLACK STAR

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かぶせてなんぼ

「郡事務所のデータ・文書管理にも手を伸ばしたいんですが」
そう先週から、上司に相談していた私。

今やっている就学中職員の管理データベースも、ちょっと目途がついてきて、あとは根気強い運用と、アップデート方法だけ合意をとれば、なんとか回していけるところまできました。

しかし、以前ブログで書いたとおり、研修事業における問題は、郡との連携不足や、ちゃんとした手続き方法が確立していないことこのために、勝手に許可なくどっかの学校に休職して行った職員を把握できず、彼らが不正に給与をもらっている、なんて事例がまぁ多かったのです。

こういう背景もあるけど、どうも郡がどういう状況で仕事を回しているのか勝手が分からない。というわけで、勉強したいので郡に行きたいのですがと提案したところ、「すぐやろう」という一言で決定しました。さすがスーパー上司、話が早い。

というのも、こうした問題は実は研修事業だけじゃなかったのです。
人事部でも、勝手にやめちゃった人、亡くなっている人、どっかに異動した人を把握できていなかったり。本来は文書で手続きがされているのですが、勝手にそういうことをしちゃう職員がほんとに多い。そして連絡体制ができてないから、郡も州事務所も把握しないまま、不正給与が支払われているそうなのです。

問題はまとめてかぶせて解決。日本では当たり前ですが、ガーナではとても合理的に感じます。

というわけで、さっそく今日は研修部担当者、人事部担当者、総務部担当者が集まってミーティング。

郡がどのように仕事を進めているか、お陰様でちゃんとヒアリングできて勉強になりました。しかし、さーこの問題どーすっぺかなー!と、本題に入ったところ、一気にヒートアップ。
「郡事務所に職員リストを送って、チェックしてもらおう」
「だめよ!彼らがチェックしてるなんてみたことないわ!ほんと怠けもので×××・・・」
「秘書なんて俺らが送った職員リスト、コピペして「やりましたー」っていってるし。俺だったら×××・・・」
「つーか、この問題、看護部長にも関係すんじゃない?私だったら×××・・・」
などなど、みんな、かぶせるかぶせる。

ガーナ人は、日本人と違って意見を聞いてから、それに対するリスポンスということはしません。とにかく、話している人のそばから、矢継ぎ早にかぶせてきます。話している相手が黙るまで、かぶせ続けます。日本人の私としては、とりあえず話を聞かなきゃと思ってしまう。ガーナに来たらみんな聖徳太子の気持ちが分かるでしょう。ということは、昔の日本もガーナのように、話してなんぼの世界だったのでしょうか。

ともあれ、話を聞いて、彼らの主張を頭の中でまとめて、ほんで解決策を考えて。しかも英語で。なんてことしてたら、あっという間に、このかぶせてなんぼの世界から置いてけぼりを食らいました。
うあぁぁー!もどかしぃぃぃーーー!!!

結果、4月から郡事務所にヒアリングに行って、人事状況をチェックすることに。しかし、これじゃ根本的な解決にならないので、保健機関-郡-州が連携できる体制づくりの素案をつくって、上司に提出すべし。トップダウンにお願いしようと、決めたのでした。
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