GHANA's BLACK STAR

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はじめてのお葬式

それは2週間前の月曜定例ミーティングのことでした。
配属先の職員の旦那さんが亡くなったと人事部から報告があり、それに伴って、誰が葬式に行くか議論をしていたのです。どうやらメンズ2人、レディーズ2人が行くことになるらしく、

Aさん「あたしゃ、いやよ。今週はミーティングいっぱいで出れないのよ」
Bさん「あたしだって、やること盛りだくさんよ」
と、やんややんや。
あたしは先週の定例ミーティングの議事録に目を通して、へぇーと聞き流していたら、急に人事部のマハマさんが、

「よーし!こうなったら、ユミがいくぜ!なぁ、ユミ!」

とあたしの肩をぽむぽむ叩く。
「あたしゃマユミだよ!」

最近ゆみちゃんとあたしの名前がごっちゃになって、ほぼ80%ユミと呼ばれるのです。まぁ、いいけど、名前なんて。しかし、はっと周りを見渡すと、妙に温かいまなざしで、
「うん、じゃあユミがいってくればいいさ」
「いや、こいつの名前はマユだったはずだぞ」
「それじゃ、ユミ?マユ?うん、まぁお前がいけ!」

てな具合に行くことに。

ミーティング終了後、人事部のマハマさんが、
「よーし!これから今すぐ行くから、すぐ準備して俺のオフィスにこい!」
「わかった!」
そしてオフィスで待つこと1時間。一向に行く気配なし。

結局。
予算が降りないから、下り次第出発だ!と言うけどさ。
こういう時はだいたいというか、絶対に今日中におりない。
んじゃ、あたしオフィスで仕事してますよ、とデータベース作成に黙々と取り掛かってました。



そして待つこと2週間。もうすっかり葬式なんて忘れてましたが、人事部マハマさんが
「マユミ、それじゃ今週土曜に、葬式行くことなったから、よろしくな!」

は?土曜!?
つーか、まだ葬式やってんの!?

後で聞いたところ、クリスチャンの葬式は2週間あるらしく、1週間目の葬式の後、7日目にイエスが迎えにくるとのことでした。仏教でいうところの49日みたいなもんなんですかね。


そんなわけで、今日同僚と一緒に行ってきました。
こっちの葬式は半ばパーティーのようで飲めや歌えやってうわさに聞いて、カメラもこっそり忍ばせてましたが、全然そんな気配なかったです。沈鬱です。そりゃ、葬式なんだもの。旦那に先立たれたマダムの悲しい顔みてたら、あたしも伴侶ができたら、こういう日がやってくるんだなぁと勝手にしみじみ想像してました。あ、でも私が先立つってのもありえる話だなって、どーでもいいこと考えてました。

とはいえ、セレモニーに参加したわけでもなく、お焼香をあげにいくような感覚でご挨拶に行く程度でした。
そして日本でいうところの香典なんでしょうか、ピトーというお酒をバケツ一杯タンクに入れて納めてました。これか、予算ってのは!そして、村の長老やおじいちゃんたちにピトーを振舞われて、まずそうな顔してたたら、笑われました。

そんな土曜でしたが、ぶーぶーいいながらも、なんだかんだでガーナのお葬式が垣間見えて、いい経験させてもらいました。しかし葬式こんなに長いのも、なんだか辛いもんだわさ。
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