GHANA's BLACK STAR

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それでも援助しますか

「Donationは、よくないと思う」
「みんなすぐにいつ援助金くれるんだとか言うんだよね」

協力隊の先輩をみていると、しばしばこんな感じのことを聞く。
確かに、昨日私も言われた。「Training用の手帳をJICAは作ってるんだけど、Motivationもアップするし、管理もしやすいから、こういうのを援助してくれるとありがたいのよねー。」と、ちらっと私をみた担当のおばちゃん。無言でにっこりした私をみて、「まぁ、できればの話なのよ。」と、笑ったおばちゃん。

いつか私もこういう発言に辟易する日がやってくるんだろうか。
カンボジアに1年間いたことがあったけど、援助慣れしている国は結構ある(カンボジアもそうだった)。くれるのが当たり前な発言に、嫌気がさすんだろうなぁ。そりゃそうさ。


でも、まだフレッシュなうちに、忘れないうちに書き留めておかないとと思って、今日日記に書いてみます。
確かに援助慣れしているんだろうけど、でもかといって大事なニーズも見落としたくない。うちのとこには援助してくれたという見栄っ張り半分、ニーズ半分が混じった発言なんだろうけど、その先の裨益者が本当に助かるんなら、何かしたいというのが今の気持ち。だから、将来の私への台詞として、「見落とすな」と言ってみる。

見落としたくないなら、その先の行動として、ニーズ調査だってできるし、死亡率やら数字の裏付けと周辺地域との比較を鑑みてから結論もつけられるし。なによりそんな面倒なこと、本当に付き合ってくれる現場の人だったら、本気のニーズだと信じたい。肝心の予算だって、少ないながらも小さなハートプロジェクト(協力隊用の活動支援費用です)があるので、限度はあるけどできないこともない。

でも、これまでのんびりゆったりな生活の人からしたら、こんな面倒なこと、お手上げだよー!人件費くれんのか!って、大体なるんだろうなぁ。。。想像つく。ほんで、そっからが協力隊の真の活動なんだろう。ほんで、冒頭のような台詞は、文句を言いながらも、地道に説得したり自ら行動で示して活動している人だったりする。

ぐだぐだになってきた(笑)。
結論として、常に発言の先のニーズを捉えること。これだけは忘れたくない。でも、援助の独特な性質として、あげるということは損なうということで、幸福にすると同時に不幸にする両義性のある性質を持っている。それでも、援助をしてみますか?と、自問自答しながら常に冒頭の台詞を頭の片隅におきつつ、きっと活動するんだと思う。なんか決意表明と独り言の間のような日記になっちゃった。読みづらくて申し訳なしです。

そうそう、ガーナに来る前に1冊の本を読みました。面白かったし、お勧めです。
援助による政治腐敗を避けるべく、民間投資が活用できる社会システムを提案してます。
援助じゃアフリカは発展しない」 ダンビサ・モヨ
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コメント


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本当に.

すごく大切な視点.「donation=ダメ」ではないんよなー.本当に必要な物・事なら援助すべき.
僕が辟易とするのは、車ちょーだい、いつ道具くれるの?
と言った発言.本当に必要なら相手が全て準備して、持って来てくれるのを待つんじゃなくて、ちゃんと論理的に必要性を説明して根拠を持って言って欲しい.貰えたらラッキーって人や組織に寄付したらそれは損なうだけだと思う.

minato | URL | 2011-09-01 (Thu) 14:12 [編集 ]


minatoもそういう経験してるのね。どこも一緒か(笑)。
論理性という発想にそもそもピンとこないかもしれないね。地道に説明して、エビデンスを一緒に作っていくことになるんだろうけど、そこに納得してくれる人を根気強く探すしかないのかも。

類は友を呼ぶっていうし、やる気のあるminatoにやる気ある人が集まるはずだよ(そうじゃない人も沢山ついてくると思うけどw)!がんばろ!!

mayumi | URL | 2011-09-02 (Fri) 06:49 [編集 ]


『それでも援助をしてみますか?』って、

いや~まゆさん、考えさせられますわ!!
村落開発、いや僕の考えは「援助=気づき」なんですね。村の状況を何も知らない自分より、何年も暮らしてる村のことは村人が一番分かったるはず。村民に本当に必要なことは何なのか自分たちで考えて、自分たちで運営•管理出来るかまで計画して欲しい。与えるだけで、その後の維持管理が自分たちで出来なかったらいつまで経っても自立にならないから。僕らが帰った後、使われてなかったら悲しいですもん。「ばらまき」にはしたくない。村人に本当に必要なことを気づかせるファシリテートをしていきたいんです。
ダラダラとまとまりの無いことを書いてしまって、ゴメンナサイ。僕の決意表明になってしましました。実際に現場に来て、まゆさんのブログ読んで、めっちゃ考えさせられました。

お~じ | URL | 2011-09-04 (Sun) 01:42 [編集 ]


おーじは村落普及員だったのね!ずっと理数科教師だと勘違いをしてた。すんません!!私も大学院で農村開発が専攻だったから、おーじに共感できます。

気づきについて、日本も海外でも、ないものは沢山挙げられるけど、あるものの素晴らしさは意外なほどに気づいていないと思います。あるものを最大限生かして、そのうえで足りないもの・補助してほしいものが彼らの中で分かる状態が、本当に理想的だと感じます。

とはいえ、村落普及員は住民と一人ずつ信頼・気づきを構築していかなきゃいけないので、特に根性がものをいう職種だと思います。一歩いっぽ活動しながらも、体に気を付けて活動してね。あたしも、頑張る!!お互い頑張っていこ☆

mayumi | URL | 2011-09-06 (Tue) 02:00 [編集 ]


 

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