GHANA's BLACK STAR

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4年が経つと

先日はガーナで4年に一度の大統領選挙がありました。
ガーナはアフリカの中でも珍しいほど平和な国だと思います。選挙日も粛々と厳かに行われました。

election2012.jpg
写真は開票様子。もちろん隊員は自宅待機なので、知り合いのガーナ人から頂きました。ものすごく真剣で固唾を飲んで見守る皆。ほんと投票日と次の日はお通夜なんじゃないかってくらい、静かな日々でした。

が、12月9日(日)の夜10時。
「いえーーーーい!!!」
「ぶおぶお、ぶおおーーーん!!」
「ずんどこ、どんどこ!!」
「メエメエ!メエメエ!!」

と人もバイクも起きた山羊たちも騒ぐ騒ぐ。どうやら現政権のNDC (National Democratic Congress)が勝利宣言をした模様。51%以上の票獲得で勝利となるのですが、50.7%とかなりきわどい数字で勝利宣言がされてしまい、野党は反発。暴動はやめてほしい、まじで・・・と思ったけど、大きな暴動もなく、ガーナの大統領選挙が終わりました。えがったえがった。(と思いきや、現在野党が裁判を起こす予定ですね。まだまだどうなるか、分からないですね・・・。)

ちなみに、大統領のマハマさんは、JICAの研修で日本にもホームステイをしたことがある人。他の国のボランティアもいるのに、日本の協力隊員のみ、彼が副大統領時には接見できたくらいなので、親日派なのかも。


さて、日本も選挙ですね。
私はこっちの大統領選で移動制限やら暴動・混乱を見越して、諦めましたが。標題にかこつけて、「4年が経つと」、世界の日本の見方も当然変わるわけです。

2008年12月、TIME誌の表紙
japandelione.jpg

2012年12月、TIME誌の表紙
japanright.jpg

世銀の慶長さんの受け売りですが(しかも八戸出身!!)、ハーバード大のジョセフ・ナイ教授によると、「国力にはハード・パワー(武力や経済力)とソフト・パワーがある」とのことです。日本のソフト・パワーにはポップ文化からテクノロジーやエコロジー、そして海外で働く日本人ボランティアや日本人国際公務員までもが入るらしく、私たちはタンポポの綿毛のごとく、ほわほわ飛んで根を張り花を咲かせているんでしょうね。そういう日本のソフト・パワーが評価された2008年のTIME誌でした。

しかし武力というハード・パワーの必要性も政治家に叫ばれ、右傾化するのかニッポン。別に海外の評価のために日本はありません。日本で暮らす人のための日本です。でも今回の選挙は、特に見えない次世代のための選挙なんでしょうね。きっと、このまま右傾化して、自衛権や公の福祉が変えられた憲法に改正されると、今よりもっと住みにくい社会になるのではと危惧します。2008年のTIME誌、今から更に4年が経って、綿毛は人材流出を意味するものになってなきゃいいけど。

ガーナ人の選挙に対する真剣さは半端なく、選挙って大事なんだと日本人の私が勉強になるくらいでした。今回の選挙、行きたかったです。
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