GHANA's BLACK STAR

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ヴィクトリアおばあ

ヴィクトリアおばあは、同じ職場のおばあである。

小柄でいつもバナナマンの日村のようなヅラをかぶっていて、ちょっとETに似ている。でも、すごく可愛いおばあなのである。会うといつも、ハグして手をにぎって、「Hello, My daughter.」と声をかけてくれる。

1年前に来たばかりのとき、ミーティングの席が隣なことから仲良くなったおばあ。
「あたしたち、もう友達ねっ!」
ニッコリ笑ってくれるのですが、果たしておばあに「友達」という関係はアリなのか、ちょっと戸惑っていると、
「友達になってくれないの・・・?」としゅんとする。
「いやいやいや!友達だよぅ!」と慌てて応えたら、また笑うおばあ。きゅんときたのでした。


「あんたは、あたしの息子と同い年だし、まるで娘ができたようだよ。」
いつもニコニコして、配属先トップの癒し系おばあ。
あたしもクッキーなど、おばあのオフィスに持って行って、和むことがしばしば。


そんな大好きなヴィクトリアおばあですが、昨日お亡くなりになってしまいました。
「うそ・・・」と絶句。
恐らく、2週間前から行われてた予防接種キャンペーンで、各地方をあちこち回った無理がたたったのだろうとのこと。でも先週まではピンピンしてたのにと、同僚も驚きを隠せない。

ガーナ人は突然ポックリ亡くなることが多い。それが良いことか悪いことかは分からないけど、でも61歳で亡くなるのは早い気もする。にも関わらず医療機関では人材不足のため、60近くの定年間際のおばあたちが徹夜して仕事してたり、休日返上で仕事をしてる姿も見かける。そりゃ、こんだけ働いてたらポックリ行くのかもしれないけど。

日本から持ってきたブローチもどこかのタイミングであげようと思ってたのに。アクラ買ってきたおかしも持っていく予定だったのに。なにより、アクラに行く前にどうして一言挨拶していかなかったんだろうと、激しく悔やむ。「トイレの神様」の曲の気分です。

好きな人には出し惜しみなく、何かしたくなったらすぐやろう。
いつかなんて本当に永遠に来ない。

ヴィクトリアおばあ、本当に有難う。ゆっくり休んでね。
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