GHANA's BLACK STAR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マメで真面目なガーナ人たち

それは2日前のことだった。
ナショナルサービス中(大学出た後、インターンのような1年間公的機関で働くシステムがガーナにはあるのです)のギフティちゃんが、とあるレターをもってきた。

クリーニングデーが今週土曜にある案内だった。
「クリーニングデー・・・」
ぽわわーんと、私の脳内には2つの思い出がよみがえる。

いっこは、そういや数か月前にうちのスーパー上司が、「クリーニングデーを設けたんだよ。僕らもニホンを見習おうと思ってね☆」と言ってたなぁということ。うちの上司は日本の旭川医科大で研修を受けたことがあり、その時日本の綺麗好き&ゴミをちゃんと持ち帰る習慣に感動したそうです。

そしてもいっこは、大学院時代のクリーニングデー。私の卒業した大学院、留学生は半分くらいだったのですが(うち8割がアジアの各国からだった)、驚くぐらいみんな掃除をしなかった。手伝ってくれる留学生もちらほらいたけど、まぁほぼ日本人によるクリーニングキャンペーンだった。そしてほんとに汚いの!なぜロッカーから腐ったピザが出てくるんだ!なぜ書類の山から腐ったバナナの皮が出てくるんだ!といちいちイラ吉になっていたのを思い出す私。彼らは、国に帰れば所謂エリートたちだった。お手伝いさんもいるだろうし、掃除なんてしたことなんてないんだろうなぁ。

ふむむと思いながらも、レターを見ると、
集合時間朝6時半て!!!!無茶ぶりいいところじゃないか!!!

・朝6時半→早すぎる
・途上国の人→掃除をしない
・ガーナ人→決まって遅れてくる


この3条件で私の脳内には、まぁ1時間くらい遅れていこう、ぴこりーんとフラグがたった。
しかし朝7時半、行ってみると驚くべき光景が。

みんな掃除してんじゃん!!!!
cleaning3.jpg
遅れてきた私がすごく恥ずかしくなった瞬間だった。ちなみに、とっつあんボーヤと心の中で呼んでいる母子保健担当者、エマニュエルさんに、こっそり「ね、何時にきたの?」と尋ねると、「俺?6時35分だよ」と。

なにぃぃぃぃ!!!
ほんで、慌てて私もほうきをもって掃除をする。しかし、こっちのほうきは、超原始的。こんな感じです。
cleaning2.jpg
腰痛くなるし、うまく使いこなせないし、つーかいつもお掃除のおじさん掃除してんじゃん、そんなに汚いところないじゃんと思いながらもサッサ掃いてたら、私の掃いたところをみて、「まだ落ち葉のこってんじゃん」と、くまなく細かく掃除をする。

なにぃぃぃぃぃ!!!
こやつら、意外なほどに真面目そしてマメじゃないか!とカルチャーショックを隠せない私。しかし、外国人が掃除にくるなんてあんまりなかったのでしょうか、単に掃除のテンションなんでしょうか、「マユ、マユ、ふふふーん、マユ~♪」と、嬉しそうに人の名前を歌いながら、掃除をするおじさんたちがちらほらいました。
cleaning1.jpg
歌いながら掃除をするオヤジたち。

意外なほど真面目でマメなガーナ人たちの一面を見た土曜の朝でした。しかし、やっぱり種明かしをすると、最後に名簿に名前を記入することになっているんですね。ダイレクターも時々来るからとのこと。なるほど、キレイな状態が気持ちいいというのは習慣になって初めて感じるもの。むしろ最初は上からの評価があって、やりはじめるんだなぁ。評価って大事だなぁと、しみじみ思いました。

ガーナでは自分の範囲内については、結構キレイ好きな印象を受けます。ホームステイ先じゃ、毎朝5時にほうきで掃除する音で目を覚ましてたほどです。しかし、範囲外になるととたんに汚くなる。
cleaning4.jpg

cleaning5.jpg
こんな具合に道路脇とかゴミだらけ。

「自分の近所」、「自分の町」という風に、どれだけ公共に対して「自分」という私的な言葉をつけられるか。そしてやった分だけ評価されたらみんな嬉しい。そしたら、少しはガーナの町もキレイになるのかなぁ。私も自分の部屋掃除しよー。

スポンサーサイト

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。